玉岡尭舜認定こども園の教育目標

「能力」を引き出し(知)「体」をつくり(体)「心」を育てます(徳)

「知育」「体育」「徳育」を三本柱とした、バランスのとれた教育を実現。 遊ぶときは伸び伸びと、それでいて集中するときは集中する。 さまざまな活動を通じて、両方を兼ね備えた子ども達を清芳学園は育みます。

注意集中のある子

よく「見る」、よく「聞く」、よく「考える」
これらのことが持続できる子

自分の意思をはっきり表示できる子
健康な子

思いやりのある子
自然に親しめる子

本園が大切にしていること

健康づくりは「きほんのき」

幼児の心身の発達は、文字通り「心」と「体」が表裏一体となって育つことであり、その基本は体づくりです。ともすると運動不足に陥りがちな昨今の子ども達に、楽しく体を動かす場を数多く設定するとともに、食の面から健康を支える園内給食や水素水、足の指と足裏の刺激に着目した草履の着用など、健康な育ちを支える保育を重視し実践しています。

基本的な生活習慣は「つ」のつくうちに

ごく当たり前のことができるということは、毎日の積み重ねがしっかりできるということです。本園では「朝の挨拶のできる子」「『ハイ』とはっきり返事のできる子」「席を立ったら必ず椅子を入れ、履物を脱いだら必ず揃える子に」をしつけ三原則と捉え、園生活の中で繰り返し指導しています。1つ、2つ、3つ、・・・と「つ」のつくうちにしっかりと身につけさせたいことです。

立腰教育で『腰骨をシャン』

「体」つまり姿勢を整えることで、集中力や持続といった「心」を育てていこうというのが「立腰」の考え方。デイリープログラムが始まる時、昼食やお帰りの前など、活動の節目で「腰骨を立てて!」と腰骨を意識する言葉がけをします。腰骨を立てることで、身が引き締まり、集中して取り組めるようになるのです。

集中力はすべてに通じる

リトミックはよく聴いていないと動けません。剣道では正座して黙想し、竹刀を持つその瞬間も一点に集中します。デイリープログラムも先生の方を見て集中できるから楽しいのです。保育活動の形はそれぞれ違っても、そのねらいとするところは「集中力を育てる」という一点に集約されます。これから先、生きていく上で大切になってくる集中力を、幼児期に身につけてほしいと願っています。

遊びも自然もバランスよく

集中できる活動と同じくらい大事にしたいのが、子どもらしく思いっきり遊ぶこと。砂や水にこだわった園庭では、暑い日は水遊びをたっぷり楽しみ、園の裏手の田んぼにはカエルもいます。その横を流れる水路ではザリガニもたくさん捕れるという具合に園周辺には自然がまだまだ残っています。

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