理事長あいさつ

幼児期にしかできない教育があります。
だからこそ、「どこで学ぶか」はとても重要です。

幼児期の教育は「生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの」であると、国が教育基本法で定めています。人にもモノにも旬の時期がありますが、人間として生きていくための基礎能力を身につける旬の時期が、まさに幼児期なのです。

昨今、人の話が聞けない、人と会話ができない、じっと座っていることができないといった話をよく聞きますが、これらは人としての基礎能力を身につける教育がなされていない結果です。

清芳学園はこの能力を身につけることを第一にすべてのことを行います。剣道や体育サーキット、デイリープログラムやリトミックといった特長のある保育を組み込んでいますが、技術の向上や知識の詰めこみが目的ではありません。

全ては集中力を養う、人の話を聞く、思いやりの心を持つといった、生涯にわたる基礎能力を身につけることが目的です。

「子どもは自由に伸び伸びと」だけでは人間として育ちません。

「自由に伸び伸びとできる環境」と「基礎能力を身につけるための学び」の両方があって初めて、人として成長するのです。

学校法人清芳学園理事長
大 山 芳 江

「人」としての基礎能力を育てる場所。それが清芳学園です。

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